ホームレス福岡は増加 全国傾向に逆行 活気に誘われ 求職者が流入
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070411-00000023-nnp-l40
公園などで野宿生活をするホームレスが全国的に減少していることが厚生労働省の調査で判明したが、福岡市では逆に増加していることが同調査で明らかになった。九州は北海道や東北と並んで雇用環境の厳しさが続いているが、福岡市は相対的に活気があり、流入する求職者の多さがホームレス増につながっているとの指摘がある。
調査は厚労省が各自治体に委託して今年1月に実施。公園や河川敷などで目視で人数を確認した。それによると全国のホームレス数は、552市区町村で計1万8564人。2003年の前回調査(581市区町村)に比べ、6732人減った。同省は減少の背景を「景気回復に伴う雇用改善のため」とみている。
ただ、地域別には増減が見られ、東京23区と政令市(15市、調査時)の中では、東京のほか、大阪、名古屋、北九州など11市は前回調査時より減少し、横浜、福岡、札幌、川崎の4市は増加。福岡市は177人増の784人で、172人減って249人だった北九州市とは好対照。
九州の有効求人倍率(2月)は0・80で、全国(1・05)を下回り、北海道(0・60)、東北(0・78)に次いで厳しい。その半面、福岡築港日雇労働組合(柴田1組合長)によると、福岡市内ではビル建設が続き、日雇い労働者の求人は増加傾向という。柴田組合長は「佐賀や長崎、鹿児島などから50代を中心に求職者が集まっており、事故によるけがや病気で働けなくなってホームレスになるケースも少なくない」と話す。
福岡市は「ホームレス対策が他都市に比べて見劣りするとは考えていない。これからも一層、自立・就労支援に力を入れていく」と話している。
ヤフー記事より
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